その傷はどんな罪よりもの証。

6/13
前へ
/62ページ
次へ
      「ふぅっ、やぁあっ……」 「クスッ……その顔、 こんなことされて屈辱?」 「やあぁあっ!」 当たり前。 こんなの、屈辱に過ぎない。 手を頭上に縛られて 目は布で隠され 足は大きく開かれ 上に縛られてる。 そして後ろには。 玩具のバイブ。 「はっ、あぁああっ」 イきたいのに 要はイかせてくれない。 オマケに自身の根本を 紐で結び付けられ。 イきたい。 恥ずかしい。 それが頭の中でグルグルと。 「……っ、イかせてぇ…」 気がつけば、そう要に。 それは、きっと 懇願に近いだろう。 「そんなに、イきたい?」 コクコク、と ただ首を縦に振っていた。 .
/62ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2359人が本棚に入れています
本棚に追加