第4話

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…12時に学校は終わり、俺は結芽と一緒にM*cへ行くコトに。 ……ヤベェ。 こういうの良い。 好きな子と学校帰りにM*c…。 何気に憧れてた。 その…、なんつーの? 制服デート? 「た、卓夢君、ジュース、溢してる…。」 はっ!? 俺は自分のズボンを見た。 …膝のところがジュースでベタベタ……。 ………最悪だ………。 「大丈夫?」 結芽は、ポケットの中からハンカチを出し、俺のズボンを拭いてくれた。 …情けない……。 「結芽、ありがとう。」 「うん。」 …やっぱ優しいな……。
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