第1話
3/6
読書設定
目次
前へ
/
100ページ
次へ
僕は音楽室の窓を見る。 …あれ、柞原? 笛を吹いていたのは、クラスメイトの柞原 結芽(さくはら ゆめ)だった。 笛の音が止んだ。 柞原は俺に気付いた。 2階の音楽室の窓から柞原は居なくなった。 …邪魔、しちゃったかな。 「おーい、卓夢! 何やってんだ。」 部活仲間の声がしたので俺は部活に戻った。 ……あの笛の音がまだ、耳の奥から聞こえる。
/
100ページ
最初のコメントを投稿しよう!
1440人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
5(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!