第7話

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「やっぱ、あんたなんでしょ!」 私はただ、うつ向いたままだった。 「もう、良いよ。 あんたとはもう、口聞かない。」 「綾見さ…。」 「………。」 綾見さんは、私の前から居なくなった。 ……前に、男子達に上履きを隠された時、私は綾見さんに話した。 そしたら、綾見さんは男子達から私の上履きを取り返してくれた。 …次の日、私は男子達に呼び出され、いっぱい殴られた。 「今度チクッてみろ。 こんなもんじゃすまないからな。」
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