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「宏!俺達もどっか暇潰そうぜ」
「そうだな➰まずなんか食おうぜ」
「お🎶それ賛成」
近くにたこ焼き屋があったからたこ焼きを買って食べることにした
食べながら由依達に連れ回されなくてよかったと心のそこから安心した
「おい宏!あれってうちの学校の制服だよな⁉」
確かにうちの学校の制服だった
ゆっくりとこっちをみて近づいてきた
「…」
「…」
「……」
沈黙が続いた
気まずいな
「腹減ってんの⁉」
「……コク」
とゆっくりと頷いた
たこ焼きを買ってきて手渡した
食べ終わると
「…ありがとう」
と言って人混みの中に消えていった
「宏!お前人がよすぎだぞ」
賢にグダクダ言われながらもたこ焼きを食べる
そのとき電話がかかってきた
「もしもし宏⁉今どこ⁉」
買い物が終わった由依がかけてきたらしい
「たこ焼き屋の前にいるけど」
「わかった‼すぐいくわ」
しっかし長い買い物だったな
たこ焼き屋の前にいた俺達に由依と榊原が合流した
「まさか2人だけでたこ焼き食べてたの⁉」
なんて言われてしまう
まぁ実際もう1人いたんだけど
「ずるい➰お腹減ったぁ」
榊原がそう言った
「ここは宏のおごりでなんか甘いものでも食べに行かない⁉」
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