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「桜野の妹だよね⁉よろしく」
双子でもやっぱ性格は違うんだなぁ
「賢、ちょっといいか⁉」
賢に話かけてみた
「あぁ、なんかようか⁉」
「この子桜野 瑠花って言うんだ 親しいやつあんまりいないらしいから仲良くしてやってくれよ」
桜野の妹は真っ赤になっていた
「初めまして桜野 瑠花です」
「俺、暁 賢一郎って言うんだ 暁でも賢でも好きに呼んでくれていいよ」
流石賢、誰とでも親しくなれるな
「暁君って呼んでいいかな⁉」
「別にいいよ🎵」
さてと俺は退散するかな なかなかいい感じだし
「宏君!ありがとうね」
桜野が近づいてきた
「別に大したことはしてないし、桜野の妹上手くいくといいな」
「桜野じゃ私か瑠花か分からないから瑠奈でいいよ🎵」
なんか抵抗あるんだけどそう呼ぶことにした
「瑠奈はこれってやついないのか⁉」
「うーんこのクラスにはいないかな」
普通に宣言された
なんか少しショックだ
「瑠奈もいいやつ見つかるといいな」
「宏君もね🎵」
なんか恥ずかしい会話になってしまった
ちょうどチャイムもなり授業が始まる
瑠奈も
「それじゃまた後でね」
と言って席に戻っていった
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