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そしてホテルに着く
高そうななホテル
(こいつ金持ちか?)
戸惑いながらでも…
でもヤル事はオヤジと
変わらないだから
(僕らしくないな)
そんな事を思いながら
『ねぇお風呂入る?』
服を脱ぎながら
笑顔で話を切り出した
『いや…
先にご飯でも食べようか』
驚いた…
(何言ってんだ?)
『いっいや…僕はいいよ』
『お腹空いてない?
あんな寒い所に居たんだ…
暖かい飲み物でもどう?』
(何考えてんだ?)
『ヤルなら早くしよ!!』
『そんなに焦らなくても
大丈夫だよ』
優しく微笑みかけ僕の服を着せ
飲み物をオーダーした
『何良い人ぶってんだよ!
する事は一緒だろ!?』
僕は怒鳴ってしまった
ゆっくりと僕の前に来た
(怒らせた)
『気分を害したんなら謝るよ』
僕を見つめ優しく頬に触れた
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