001
4/9
読書設定
目次
前へ
/
154ページ
次へ
月明かりに照らされる黒髪。 無表情でこちらを見つめる瞳には光が宿っていない。 手には拾ってくれたのだろう、コンビニの袋が握られていた。 無言でその袋を私に差し出す。 「すみません・・・」 恥ずかしさで俯きながら、袋を受け取ろうと手を伸ばすと、唐突に彼が私の手を掴んだ。
/
154ページ
最初のコメントを投稿しよう!
815人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
70(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!