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鏡に映る目は
光を失い
笑ってみても
笑顔とはいえない
誰に会わす顔もない
だけど社会の中で
生きていかないと
いけないんだ
一人は嫌
誰か側にいてほしい
一人にして
誰とも関わりたくない
人が嫌い
みんな自分勝手
人が好き
暖かくて安らぐ
簡単に人との関係を
遮断できる世界
僕もたくさんの人に
切り捨てられてきた
何が足りない？
足りたとしても
きっと必要じゃない
好き嫌いで決まる
そんな世界
明るい気持ちになって
前向きでいても
すぐに塗りつぶされる
僕に明るさを
求めた人が
僕から明るさを
消し去っていく
僕に明るさを
求めた人が
僕から明るさを
消し去っていく
なぜ？
好き嫌いで決まる
そんな世界
だから人が嫌い
正論なんて都合
歓迎なんて都合
こんな僕を
好きになってくれる人
そんな人が好き
一人でも
二人でもいい
そんな人がいたら
どんなにいいだろう
増えるのは肉体のない
文字だけの関係
それも都合
求めるのは愛のある
目に見える関係
求め合える
互いが必要とする
かけがえのない関係
だから人が好き
だから人が嫌い
好き嫌いで決まる
そんな世界
脆くて虚しくて
ちっぽけな世界
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