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そしてダブルデートした海へ着く
ちょうど日が沈む頃だった
いつもなら人がいる浜辺なのに今日は花火大会だからか、人がほとんどいなかった
アイスを買ってもらいご機嫌なあたしは大好きなトランスをかけ、さらにテンションが上がる
『次は山へドライブだ!(笑)』
「…はいはい(笑)」
『早く早く!let's go!(笑)』
大樹はまるで子供の面倒を見るような感じだ
車を山のほうへ走らせる
『やっぱりあたしここ行きたい、ここ!』
「え?言うの遅いよー通り過ぎたけど(笑)」
『はい、Uターン❤(笑)』
そこは広い広い駐車場と小さな公園がある空港だった
本当は公園に行きたかったけど、街灯に群がる虫を見てやめた(笑)
あたし達は駐車場に車を停めて話すことにした
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