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今度は猿と出会いました。 猿はあきらかにきびだんごを狙っています。 「ウキィ!!ウキャアー!!」 すごい剣幕でこっちに向かって来たのです。 「かかってこいやぁぁ!!返り打ちにしてくれる!!」 桃太郎は怖がる事もなく、武器を持っていなかったので猿に突進していきました。 猿はめちゃくちゃびびってます。 「どらあぁぁぁ!」 「キキィィィ!!」 桃太郎は猿にタックルをかましました。 犬はきちんとおすわりをして待っています。 「ふん!お前なかなかやるな。仲間にしてやる。きびだんご食うか?」 「ウキィぃ」 猿は桃太郎をボス猿と思ったのでしょう。 きびだんごをもらって桃太郎の後ろを犬と共に歩いていきます。 桃太郎は道を知らないくせに堂々と歩いていくのでした
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