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『華菜ぁ~!!
来るなって言ったろ;;』
1人の男が駆け寄って
来るなり焦っている。
『いいじゃん♪
仕事してる姿見たいもん』
『そおだけど‥って
この子誰?』
男が私に気付いて
少し驚いた顔をした。
「愛羅です‥」
『‥あぁ!!華菜がよく
話してる子だ♪
聞いてた通り可愛い(笑』
『可愛いでしょ~(笑)
あ、こいつ有紀[ユキ]。』
有紀君は笑顔で頭を下げる。
いかにもホストって
感じのスーツを着て
アクセサリーをふんだんに
纏っている為か
凄くオーラがある。
顔は可愛い感じで
俗に言うイケメン‥。
『華菜の男だよ♪』
小声で言う華菜に私は
更に驚いた。
「そ‥うなんだ‥。」
騙されたりしてないかな‥
俯いて色々考えていたら
心配そうにしているのが
伝わったのか華菜は
顔を覗き込んで笑った。
『あ!!今騙されてるとか
思ってるでしょ(笑』
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