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―艶女からメールを送って二日後、昼過ぎ―
ミラ「う~ん…あの艶女からメールがこない…どうしよう…」
昨日艶女の名前を聞くという口実のもと、メールを送ったのに、返信がこないんだが…
くそぅ、なにがいけなかったんだっ??
う~ん…考えてても仕方ないや、とりあえず耶理でも誘ってカラオケにいこ☆
あれ…こないだカラオケに誘われたような…ま、いっか♪♪
えっと、メールめんどうだから電話でいいや!!
プルルルル…プルルルル…
…くっ、でない…
プルルルル…プルル、ガチャ
耶理「もしもし??ミラ??どした??」
ミラ「耶理??今からカラオケ行かない!?」
耶理「(この子…こないだ誘ったばっかなのに…またあたしカラオケに行くのか…しかたない…)…うん、いいよ!!今あたし神宿にいるんだけど、ここにしない??」
ミラ「オッケー♪んじゃ今から東口に向かうね」
耶理「うん、わかった!!」
ミラ「よし、準備して行くかなー!!…ふわぁ…眠くなってきたぁ…あれ…今何しようと思ってたんだっけ…まぁいいや…寝よ…ZZZ」
耶理「ミラ…今ちゃんと準備してるかな…いや…あの子は遊ぶ時は大丈夫だよね…」
―1時間後―
耶理「くっ…とりあえずメール送ろう…あたしはミラを信じるよっ…」
―2時間後―
耶理「まさかとは思うけど…」
カチャッ
プルルルル…プルルルル…
ただいま電話に出る事が…
耶理「くそっ!!やられたっ!!」
―その頃―
ミラ「ん~…うるさいなぁ…誰だよあたしに電話してくるやつはぁ…耶理…なんの用事だよ…」
ガチャ
ミラ「…もしもし??どした??」
耶理「(はぁ…この子は…)…ミラ、カラオケ行こうねって言ったのミラだよ??今なにしてるの??…まぁだいたいは想像つくけどさぁ…」
あっ!!そーいえば!!
忘れてた…しかも寝てたなんて言えない…
ミラ「…寝てなんかいないよっ??忘れてたわけじゃないし!!ごめんごめん今から行くよ!!」
耶理「…もーいいよ…ミラなんか…ふんっ…」
ミラ「っ…ごめん…許して…グスン[マジ泣き]」
耶理「…クスッ、なーんて!!大丈夫だよー!!ミラは可愛いなぁ…」
ミラ「あじがとっ!!耶理大好き!!」
耶理「その代わり…条件があります」
ミラ「へっ!?」
な、なんだろう…ドキドキ
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