プロローグ

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「えっ! ブレーカー?」 そんなに、電圧低かったのか?  俺は暗闇の中、玄関まで行き手探りで下駄箱の上の収納扉に手を伸ばして懐中電灯を取り出した。 ブレーカーを照らすと、やっぱり落ちていた 「おかしいな? テレビとレンジしか使ってないのに……ったく」 俺は、1人でぶつぶつ言いながらブレーカーを戻した 他に点けっぱなしになっていた物がないか確認したが、ブレーカーの落ちた原因は解らなかった 「まあ、いっか」 そんな事より、腹が減っていた俺は弁当を温め食べる事にした
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