序章

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③人:『ごちそーさまでした‼』 ノゾム:『もっと静かにしようよ💦かなり浮いてるよ、僕たち……』 周りの客からはいけないものを見るような、可哀相なものを見るような、そんな視線を受けていた。 タマ:『ふっふっふ、遅かれ早かれ私は注目を浴びるんだから‼このくらいヘーキよ😁』 カーズ:『おーっと、俺だって負けないぜ‼』 タマ:『なにおぅ!!一戦やるか⁉』 カーズ:『受けてたとう‼‼』 タマ:『よし、表に出ろ~😃』 珠真とカーズは走ってレストランの外へ行った。望夢と桜はレストランの店員にあの二人が大会参加者であることを告げ、特別割引をしてもらった上で代金をたてかえた。 サクラ:『後で請求してやるんだから💥』 ノゾム:『にしても、テンション高いね~😅まあポケモンリーグといえばお祭りみたいなもんだし。あの二人がはしゃぐのも仕方ないか😅😅』 サクラ:『………』 ノゾム:『どうしたの?』 サクラ:『望夢君と私さー、こんなに喋ったことあったっけ?なんか初めてまともに会話した気がする…』 ノゾム:『そう?』 サクラ:『うん。だって、ヨルノタウンにいた頃はほとんど話さなかったでしょ??この前の大会だって、望夢君、素っ気なかったし。何て言うか………新鮮な感じ🎶お隣り同士なのに会話なくてさー😅一度普通に話してみたかったんだ😃』 ノゾム:『ハハハ😅』 サクラ:『どうしていきなり変わったのかな?』 ノゾム:『そ~だねぇ、強いて言うなら友達が出来たからかな。』 サクラ:『友達?』 望夢はレストランの窓から外を眺めた。 レストランの前の道で珠真とカーズがバトルをしている。 望夢はそれをみて優しく微笑んだ。 桜も一緒に外を見た。 サクラ:『大会前なのに元気ね😃』 ノゾム:『桜ちゃんも愛姫さんにバトル申し込んだんでしょ??』 サクラ:『あは、確かに😃 あ………』 ノゾム:『ん? あ…』 桜と望夢の目線の先にあったレストランの外の風景、珠真とカーズのバトルに警備員が割って入った。 流石に公道でバトルをしてたら当たり前に怒られる。 珠真&カーズ、補導。 サクラ:『や・やっちゃったね😅』 ノゾム:『早めにリーグ管理センターに迎えに行こっか😅』 リーグ管理センター。 ポケモンリーグをシステム面で管理する場所。問題を起こした人もそこに送られる。
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