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メキ:『でも、どうやらそのウェブサイトによると私が優勝するようね。』
サクラ:『でも私も負けないからね😁』
メキ:『まぁ今のうちに好きなことを言っておけばいいわ。』
愛姫を見て、カーズは望夢の近くに行った。そして、ボソッと、
カーズ:『なぁあいついくらなんでも自意識過剰じゃないのか?』
ノゾム:『自分の力に絶対の自信を持ってる、ってことですね!素晴らしいと思いますよ😃』
カーズ:『そうなのか💦』
???:『愛姫よ。』
メキ:『お・お父様⁉どうしてこちらに?』
いきなり現れたのは愛姫の父親。
凄い数の使用人やSPを引き連れている。
お父様:『これがお前にとって最後のアマチュア大会になるだろうからな。ただし、ここにいられるのもあと数10分だけだがな…』
メキ:『お仕事でお忙しいところを…わざわざすいませんでした。』
お父様:『愛姫、私はお前を旅に出して正解だと思ってる。よくここまで成長してくれた。央城院グループとしても鼻が高い。この大会でも必ず優勝するんだぞ。』
メキ:『はい。もちろん、優勝します。』
お父様:『うむ。では私は失敬する。』
そーいって物々しい雰囲気を発しながら、お父様はスタジアムを去った。
サクラ:『あれが…お父……様?』
メキ:『そうよ。何か?』
サクラ:『いや、別に💦それより最後の大会って?』
メキ:『私はこの大会が終わったらプロのトレーナーになるの。だから、アマチュアでは今回が最後なのよ。』
サクラ:『アマチュア辞めちゃうの?』
メキ:『プロになるのよ。それが央城院のためだから。』
サクラ:『ふ~ん。ま、本番で戦えたらいいわね😃』
メキ:『覚悟はあるようね。じゃ、楽しみにしてるわ。』
愛姫は立ち去って行った。歩き方もどこと無く優美さを感じさせる。
カーズ:『レベル高い会話だな😖』
ノゾム:『愛姫さんとは当たりたくないですね😖』
サクラ:『女々しいこと言わないの😁そーいえば珠真達はまだ寝てるの??』
ノゾム:『みたいだね。全く、あんなに喧嘩するから。』
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