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サクラ:『でも、愛姫さん………ホントに辞めちゃうんだなぁ……』
桜は何となく遠い目をした。
望夢とカーズは心配そうに桜を見る。
カーズ:『どうしたんだ、馬鹿みたいな顔して?』
サクラ:『ば・馬鹿って💦💥いやさ、愛姫さんが辞めるって…』
カーズ:『それが?』
サクラ:『う~~ん、実は………私もしばらく大会参加は辞めようと思って………………』
ノゾム:『桜ちゃんが?どうして?』
サクラ:『まぁ…色々考えたんだけどね。旅に出た理由が理由だしね……な~んも考えないで旅を始めちゃって…………………だからもう一度学校に行って勉強したいんだ。
私、この大会が終わったらヨルノタウンに戻るの。』
カーズ:『そっか…桜も考えてんだな、色々と。でもよく好き好んで勉強したいと思うよな。』
サクラ:『なんか無知だと色々不安になってくるのよ😅
もうすぐ、私も17歳。⑤年間のトレーナー人生の集大成をこのシンオウ大会にしようと思ったの。』
ノゾム:『カーズさんも12歳からトレーナーやってるんですよね?』
カーズ:『おぅ!俺達皆12からか!じゃあ珠真だけ14歳からか??』
サクラ:『そうなるね😃』
カーズ:『じゃあもしかして………俺達の中であいつが1番頭いいのか?』
サクラ&ノゾム:『……………』
三人に何となく気まずい雰囲気が漂った。
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