分かってるけど…

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何となくどんよりした雰囲気。。 その時、カーズは何かを聞き付けた。 カーズ:『なぁ、なんか外、騒がしくね??』 サクラ:『そーいえば…』 モンスターボールカップも佳境に入っているので、現在バトルは全てメインスタジアムで行われてる。だからサブスタジアムの周りは結構静かだ。 そんなサブスタジアムの周りでなんだか騒ぎが起きてるようだ。 サクラ:『なんだろ?』 ???:『あーぶーなーい‼‼』 ガッシャーーーン‼ ロビー内には埃が舞い上がった。 サブスタジアムの入口の自動ドアをぶち破って、何かが飛んで入って来た。 どうやら、それはポケモンで人を乗せているようだ。 それはドアを破った衝撃で体勢を崩して墜落し、乗ってた人は放り出されて、地面に転がった。しかしすぐに立ち上がり受付へと向かった。 ???:『まだ…セーフですよね?』 係員:『へ?はぁ……参加希望ですか?』 ???:『はい。』 係員もビビってるよいだ。いきなりポケモンが飛んで、ガラスの自動ドアを破ってきたんだから、そりゃ驚く。 係員:『では、ジムバッジを…』 ???:『はい。』 その人物はバッジを32個だした。 係員:『あ、特別規約ですね!承りました。では、お名前を。』 ロビーは騒然とした空気に包まれている。いきなりの出来事だから仕方ない。しかし、だんだんと埃も晴れて、視界が良好になってきた。 サクラ:『なんなのよー😢』 カーズ:『何かポケモンが突っ込んで来たっぽいな。』 タマ:『あ…………』 ノゾム:『望夢。エンリュウ出身の望夢です。』 係員:『あ…あの望夢さんですか。にしても、派手にやりましたね😅ポケモンの方は大丈夫ですか?』 ノゾム:『あぁーシンリューは丈夫だから😃』 望夢が振り返ってシンリューの方を見ようとすると、珠真が望夢に向かって走ってきた。 タマ:『望夢~‼』 ノゾム:『え⁉』 珠真は望夢のまえで止まり、手を掴んだ。 タマ:『来て…くれたんだ。』 ノゾム:『ハハハハ、ギリギリセーフ😅』 タマ:『なんで、ギリギリなのよ💦』 ノゾム:『え…あ、また迷っちゃって😅結果オーライ‼』 もう………ホントに来ないかと思ったんだから。 でも、きてくれてありがと✨ 珠真は心の中でお礼を言った。
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