01,死ぬ気弾のせい

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        不安が 本物の恐怖に 変わった。 もぅ、 ダメだ、と思った。   「なんで、こんなときに 喧嘩しちゃったんだろ…」 屋上で寝転がりながら、 後悔していた。 イライラを勝手に 募らせていたのはあたしであり、 ツナは別に悪くない。 なんで、 当たっちゃったんだろう… 後悔をすればする程、 後悔が深くなり、 その中にあたしは のめり込んでしまった。   仲直り出来なかったら… 怖くて怖くて 考えられないけど そうだったら… どうしよう…   すると 丁度そのときだった   あたしの"知らない"ツナが あたしを探しに来た。        
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