“創立記念祭”

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「先輩~~お願いやさか千晴には言わないでくださーい」 「嘘つくのは駄目だろ」 「そうですよ安達くん!!」 「「!!??;」」 更衣室の玄関を開けたところに、水泳部のマネージャー 永奈背 のの花(エナセ ノノカ) が立っていた。 「…………ののちゃん一応ここ俺ら男の更衣室なんやけど…」 「知ってますよ!!そんなこと!!」 「永奈背……着替えてたから良かったものの…もし途中だったら」 由城と銀地の顔から汗を流した。 のの花はキョトンとしていた。 「……えーと、とにかく安達くん!!当番でしょ!!早くしなさい!!」 「俺、お前となるから嫌やねん。久住先輩がええ」 こいつ……; 可成狙いかよ!!!; 「すみません萩沼先輩、失礼しました!!」 「いーやーやー!!先輩助けて~」 銀地はのの花に引っ張り出された。 「やれやれ…」 今年は一年が多く入ってきて賑やかになったな~ 俺も先輩として頑張らないと! 由城はガッツをして更衣室を大幅で歩いて出た。
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