プロローグ

4/4
前へ
/274ページ
次へ
「さ~て今年は何組かな~」 三谷と共に体育館の入り口に貼ってある貼り紙を見る。 結果 「お、俺3組だな」 俺は3組 「ちっ…5組かよ…宿題が…」 三谷は5組に決まった すると三谷が 「おい京谷!お前のクラスのとこなんか書いてあるぞ!?」 「え、どこだ?」 見ると確かに俺のクラスの名簿の下に何かが書いてあった 「なになに…3組は後一人編入生徒が入ります…か」 と読み上げたとたんに三谷が 「編入生!?いいなぁ…」 羨ましそうな声を上げた 退屈な学校生活において、編入生は新鮮な刺激なので編入生が入るクラスは羨ましがられるものだ 「まぁこればっかりは先生が決める事だからな~諦めろ三谷」 「ううう…ちくしょ~編入生どんな奴だったか絶対教えろよ…」 うらめしげに言い残し三谷は自分のクラスへと向かう 「さて、俺も行くか」
/274ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1373人が本棚に入れています
本棚に追加