幼少時代

6/6
前へ
/32ページ
次へ
小学3年生の頃になると第2の隠れ家的存在の車が我が家の工場の片隅へやって来た。 この車は親戚で15年間乗り続けたサニークーペだった。このサニークーペは平成16年まで工場の片隅へ置いてあった。この車でもよく遊んでいたのを覚えている。 この車は不動車ではなかったのでエンジンもたまにかけたりしていた。 この頃はもちろん動かす事は出来ない。 小学生高学年の頃になると少しずつ親父に動かし方を教わったりして車を動かす事が出来るようにはなっていた。もちろん家の庭で。 家の回りの解体の車も学校へ行っていて知らない内に無くなっていて「何でないの!?」と親父に聞くと「解体屋へ持っていったよ」と言われ大泣きしてひねくれてたのも覚えている。 隠れ家的存在の車だったから多分淋しかったのだろう。今ではいい思い出だ。image=149877549.jpg
/32ページ

最初のコメントを投稿しよう!

71人が本棚に入れています
本棚に追加