アヤサ  面会

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 結局――手紙はあれから書いていない。   続きが書けないまま時は過ぎ、2日経った今日――面会人が来た。  薄暗い通路を歩き、面会室に向かう。   着いた面会室。そこで私を待つ2人を見て、私は自然と顔の筋肉が緊張した。   多分、今の私の顔はしかめっ面か仏頂面か……いい顔をしてないのは確か。   だって、そこに居たのはタクと義父さんだから……。
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