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くもりの日。
ミク、窓をみるのもあきてきた。
でもほかに、何も見るものがないし、何もできないから、ねることにした。
…………。
ねてたけど、足音がきこえて、おきた。
でも、目はあけなかった。
おきて、だれかに会うのがつかれちゃうから……。
このまま、ねてることにした。
足音は近づいてる。ミクがねているベッドの方にきている。
この足音は、かんごふさんのじゃない。
おばあちゃんかな?
「こんにちは、失礼します」
そう、声がした。
この声はおばあちゃんかじゃない。
サトミさんだ。
フワッと甘いにおいもした。
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