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美樹と恋の話をした日から 数日が過ぎた。 侑が部屋で着替えていると 急にドアの空く音がした。 「失礼します」 入って来たのは若い男の人だった。 侑と同じくらいの歳だろうか。 が、侑はそんなことを 考えてる暇はなかった。 なんせ下着姿だったのだから。 「ちょっと!  ノックしないなんて  失礼じゃないっ!///」 と、服で下着を 隠しながら言ったが 男は 「すみません。  次から気をつけます」 部屋から出ていく気配は無い。 「早く出てってよ!///」 侑がそう言うと 「わかりました」 男は漸く部屋から出ていった。  
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