君の笑顔も亡骸も

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大好きな君の 元へ向かう事が こんなにも 苦しいとは思わない 大好きな君に こんなにも早く 会えるとは思わない 大好きな君が こんな姿になってまで 僕を必要と してくれたなんて思えない 消えていった君の声は まだ僕の中にちゃんとあるよ 消えていった君の笑顔は ちゃんと皆覚えているよ 残された君が 例え物に変わってしまっても 僕はきっと 君を愛していたよ 別れを告げる事さえ 出来なかった僕に こんな事を言う資格は 無いのかも知れないけれど 無数に伝う涙と共に キスを落とし 君を抱きしめた それが 最後の再会だった
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