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萩:「“あいつ”らがいるのか…じゃ…俺はこれで…」
篤美:『ぇ?まっ待って…』
(まだ話したい事がたくさんあるの…)
通りすぎていこうとする萩を呼び止めた。
萩:「何?」
篤美:『………ぁっ「「しゅうぅ~??早くぅきてぇ~✨」」ぇっ』
萩:「…ごめん…行くわ…」
篤美:『…………』
ガチャン…
残された篤美…
(今のはなに?また女の子達…萩…私分からないょ…あなたの事が分からない…)
ガチャッ
稚仍:「篤美…?」
篤美は稚仍の声が聞こえなかった。さっき偶然会ってしまった彼、萩の事で頭がいっぱいだった。だから稚仍が近づいていたのがわからなかった。
稚仍:「篤美…?大丈夫か?」
篤美:『ひゃぁわぁっ!?』
稚仍:「ぅおっ!!!!💦💦」
篤美:『ぁっ💧稚仍…(苦笑)』
稚仍:「こんな所で立ち止まってたら危ないぜ?………何かあったのか?」
すぐさま篤美の変化に気づいた稚仍…だが…篤美は…
篤美:『…ぃやぁ~さぁ~自分の部屋何処だったかなぁ~っと思ってさぁ~アハハハは…』
稚仍には篤美が無理して笑っている事はわかった。でもさっき双子に言われた事で聞く事が出来なかった。
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