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その頃…篤美は…
トイレの鏡の前でまた泣いていた。
(あぁ…私はまだまだ弱いな…涙はもぅかれたはずなのにまだまだでてくる。あの曲を聴いてしまうと…涙が…涙が…でてしまぅ…)
ズキッズキッ
(痛い…また…今日帰りにあの病院へ行こう。早く行かなきゃ稚仍が由萠と由奈にいじめられちゃうっクスクスッッょしっ元気がでた❗❗)
手洗いの場で顔を洗い、顔を自分の待ってきたタオルでふいた。篤美はその方法で自分の涙を止めた。そして、これからは涙を流さないと決めてトイレからでた。
スタスタ…
双子と稚仍の元へ廊下歩いていた。
ピタッ((スタスタ
前から歩いてくる人に足が…止まってしまった。
篤美:『シ…萩…?』
前から歩いてきた人は萩だった。
萩:「篤美…?」
萩は篤美に気がつき、篤美の名前を呼んだ。篤美は久しぶりに聞いた声に嬉しかった。
萩:「なんで、ここに?」
篤美:『ぇっあぁ…稚仍達と一緒にカラオケにきたの✨』
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