再会、そして…

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僕等は、次に公園を通過する人を待った、竜彦は待ちきれずに公園の入口付近まで様子を見に走った。 そして… 竜彦がガッツポーズをしながら、俺に向かって走ってきた! 「泰平!来たぜ!」 「ん?」 「車椅子に乗ったバーサンとそれを押すおばさん!」 「マジで!?キター!」 「俺と泰平の二人同時抜けやね!良平さんとまさる負け決定やん。ムフフ♪」 竜彦は浮かれまくっていたが… 「まだ公園を通過した訳じゃなかばい!」 まさるのトゲトゲしい声に一旦、竜彦は静まった。 「まぁ、見とけって!まさる達の負けやし。」 竜彦は自信満々で言った。 「みんな。来たぜ!」 順次の声に反応し、みんな入口に注目した。 「キター!!」 入口に入って来たのは、高校生らしき、カップルだった… 「あれ?これって逆転勝ちってやつばい!」 まさるは鼻の穴を膨らませていた。 「バーサン達は!?」 竜彦はダッシュで入口へ行き、何かを確認したのか肩を落としてとぼとぼと帰って来た。 「竜彦、ばあちゃん達は?」 「公園前のバス停でバス待っとった。」 ブッ! 順次達は大爆笑していた。 これで罰ゲームは俺と竜彦で実行する事になったのだった。
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