弱み

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南『なっ…』 すると、玲は眼鏡で、ヘアバンドの様に髪を上げた。 その姿は 南『玲さん……』 二回も体を重ねた男性が、そこに立っていた。 玲『南ちゃん、あれから連絡くれなかったから寂しくなってメールしちゃったわけ。』 オドオドした教師の姿はそこにはなく、堂々とした食事をした時の玲がいた。 南は口をパクパクさせていた。 玲『名前で気付かなかった? まぁ、いいや!どのみちもう付き合ってんだし!』 南はやっと気付いた。自分が、どれだけリスクの高い事をしてしまったのかを。
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