イジメ

3/15
前へ
/76ページ
次へ
それは些細な事で始まった。 三年生になってすぐ、担任の挨拶の時… 玲『皆さんの担任ににゃる…あっ…』 『担任ににゃる…だって(笑)キモいし』 クラスの人気者の俊介の一言で始まったのだ。 イジメは些細な事で始まってしまうのだ。 玲『す…すいません…』 俊介『謝ってもキモさ消えないし!』 それを聞いて他の女子もクスクス笑う。 『このクラス、可愛い子ばかりだからってストーカーとかしないでね(笑)』 女子の中でも派手な泉が言った。 玲は顔を赤くして俯いた。
/76ページ

最初のコメントを投稿しよう!

643人が本棚に入れています
本棚に追加