イジメ

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セリカはその二人の男性のうち、一人の男性の腕を掴んでいた。 狙いはそっちか…と南は近づき、挨拶をした。 セリカはいつもよりテンション高く、男性二人を紹介した。 セリカ『こっちは私の彼氏で亮!んで、そっちは玲!南を紹介してくれってうるさかったの! 二人とも27歳だから!じゃ、このお店だから入ろう!』 彼氏と手を繋ぎながら店に入るセリカ。 すると、玲が閉まったドアを開けて、『どうぞ』と言って、南を中に誘導した玲。 それに少しドキッとした南。 席につき、ハッキリ見えなかった顔が、店内のライトで照らされて次第にハッキリ見えてくる。
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