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K氏とそんなやり取りをしている間に、食いつき君が書類を持って戻ってきた。
K『ありがとう。美夢、これが美夢の携帯の電話帳の中身だ。Wさんはどれだ?』
K氏に渡された電話帳のリストを眺めてチョット思考が飛んだ。
ろくな知り合いがいないなぁ~(^_^;)
SMクラブでママをやっていた時に知り合ったマニアックな方々ばっかり…(ーー;)
切なくなるなぁ~。
K『美夢。どうした?Wさんの番号どれだ?』
私『あ~ぁ。ごめん。思考が飛んだ…。……あっ!これだよ。』
Wさんの名前を見つけて指で指した。
私『言っていいかな?わざわざ私に見せなくても、Wなんて名前他にないんだからわかるんじゃねぇ~?』
K氏はいつものチョットにやけた顔で私のツコッミを受け流していた。
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