普遍と私の方程式

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視界にとても私の程度では叶わない可愛さを放つ…少年が現れた。 小柄で華奢な感じでとても男らしさを見せなかった。 まぁ…もちろん私の小柄っぷりは半端じゃないのだが…。 『可愛い人だなぁ。』 と麗が見とれているとその少年と目が合った。少年は麗の方に真っ直ぐ歩いてきた。 『あの~…私に何か…?』 すると彼は予想外…てかまず予想してないがこう返答した。 『やっと…会えました。』 …やっと?何で探してたみたいな言い方したの? 私が悩んでいた時に彼はいきなり吐血しながら倒れた。
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