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バフッと音をたてて崎がベットに転がる。
「あの、登竜さん」
「とぅ……何💧。」寝転がったまま亜黒のほうに振り向く。
「登竜さんは人の住所とか…プライベートなこと、そんな隅々までわかるんですか?」
「…さてね。住所なら他の方法でもわかる。」
「警察?もしかしてハッキングですか?さては新村さん警察関連の…」
「ちげーー。もしかして推理好き?💧」
「いやまぁ…」その通り💥
「じゃあお遊びー…、リーダーの利き手は?」崎は結構面倒臭そうだ。
パソコンのマウスと煙草が右だったかな…「右…です」
妙に簡単だな
「…メモセットが左にある、酒も箸も左、結果両利きー」
は💥そういえばそんな感じもしなくはなかった!
「あやふやなまんま覚えてても意味がない、主なシーンしか思い出せない脳が、馬鹿にすんな。」
何ィ⁉
「だ、だって観察もしてるけど…利き手なんて今は関係ないし!」
「今、事件が起きたらどーすんの。…あぁ…もう寝てくれー頭痛ェー」
「…はい、お休みなさい💢」亜黒はバタン、とドアを閉め美春のベットに横になった。
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