君とぼくと

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   遥か彼方から 舞い降りる天使の羽    粉雪    その小さな結晶のかたまりが 僕の心を癒してくれる    好き    好きだよ    君の存在が 家族を教えてくれる    今はまだ想像だけれど,,,    雪がゆっくり降り積もるように 優しく教えてくれる    あたたかさ 大切さ 尊さ    色々な事を少しずつ 教えてくれる 様々な感情さえも 教えてくれる    泣く事をやめた僕が 君と出逢ってから 泣き虫になったよ    でも素直に流せるしずくは あたたかな温もりがある   君の前でだけ 不思議と自分でいられるんだよ    好きな気持ちが溢れるたびに 素直になっていく    言えなかったわがまま 言えるようにもなった    ゆっくりと焦らず君と 手を繋ぎながら 寄り添いながら    どこまでも続く足跡 刻んでゆきたい    暗闇という呪縛から 光のもとへと導いてくれた    君だから    そう思うんだよ そう思えたんだよ    ありがとう    君とぼくとで 築く未来は あたたかくて 光溢れる世界    いつまでも いつまでも
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