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「……?戒…ッッあ!!」
ガツッ
ものすごい早さで押さえつけられ、ベッドヘッドに頭を強打した。
「痛ッッ……!戒、痛い…!」
戒は、まるで聞こえていないみたいで俺のワイシャツを力任せに捲り上げた。
「戒…ゃッ……!痛ッッ!!ぁっ!戒ッ…!」
胸の突起を噛まれ、思わず身震いする。
なんだ?この感覚……
こいつ、ホントに…戒?
「やだッ!ゃッ……ぃ、ぁあぅ…ッッ…ふ……」
こんな声が、自分から出ているなんて、恥ずかしい。
涙が零れ落ちた。
それでも戒は、無言で俺の胸の飾りを執拗に貪り続けていた。
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