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雷の瞼がゆっくりと開いた。 まだ眠そうな琥珀の瞳が水斗を捉えると、雷は笑みを浮かべる。水斗の大好きな向日葵の様な暖かな笑顔。それに引かれるように顔を動かす。 指先が触れたままの唇にそっと触れるだけのキスをおとす。 「おはよう」 水斗も微笑み返す。 その瞬間、水斗の腰に絡みついていた雷の腕に力が込められ引っ張られた。 気付くと水斗は雷の上に乗りあげるようにして深い口付けを受けていた。 「ん…んぁ……ら…ぃ………ん…ぅ…」 口内を雷の舌が自由に動きまわる。 「…ん……ふ………はぁ」 やっと離された唇から溢れる唾液を雷が舐めとる。 その顔は妖しく微笑み、水斗の感応の渦を刺激する。 雷の長くて太い指が水斗の尻肉を掴む。 昨夜散々いじられ敏感になっているその中心の穴がヒクンと奮える。 「ぁん…」 直接触れられていないのに、快感と期待の入り混じった声が出る。 でもそれ以上指は進んでこない。 柔らかなお尻を撫でるだけだ。 「ぁ…ふ……ん…」 意地悪に微笑む雷を涙目で見つめながら、水斗も指を動かす。 僕、いつの間にこんなにイヤらしい子になっちゃったんだろう… そう思いながらも、次の愛撫がほしくて雷を刺激する。 引き締まった腹筋を撫でてその下へ指を伸ばす。 水斗をどこまでも快感に溺れさす、熱くて太くて硬いものへ… END
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