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好きなﾓﾉを 好きと言えなくて
やりたくないｺﾄ したくないと言えなくて
寂しいくせに一人が嫌だと言えなくて
楽しくないのに笑ってみせる
そんな毎日…
朝がきて昼になって夜が来る…
泣きたい時もあったんだけど
涙も忘れてしまってた
小さなポストに無造作に押し込まれてる
見向きもしないチラシの様に
薄っぺらくて安っぽい心は
あっちこっちが折れ曲がって
あっちこっちが破れかけてて
隙間から'ホント'が覗かない為だけに
何枚も重ねて重ねて
生きてきた
…だから
こんな気持ちは初めてなんだ
会いたいから 会いたい
話したいから 話したい
見ていたいから 見つめるの
押し潰されてｸﾞｼｬｸﾞｼｬになっていない
こんな真っ直ぐな私が居たなんて…
自分の１番やりたいｺﾄが
ずっと見つけられなかったのに…
今は
会いたいから 会いたい
話したいから 話したい
見ていたいから 見つめているの
薄っぺらじゃなかった
私の心
本当は
願望や感情で深く広がっていた
こんなにも奥行きあったんだって
あなたと出会って
わかったよ
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