終わり

3/7
前へ
/8ページ
次へ
魔王……隣近所だからここまでの旅の思い出は皆無だ 「よく来た、勇者ああああ」 「その名前で呼ぶの止めようか」 「勇者ああああよ、ここまで来たことを誉めてやろう……ふははははははっ!」 無視かよ 「ふ、ありがとうよ。ただ、誉めるのはまだ早いと思うぜ」 「そうだな……わしを倒せたら、か……いいだろう、決着を着けてやろう!わしの1111体目の屍となれぃ!ふははははははっ!」 「お前笑いすぎ」 「あ、やっぱり?わしもそう思っ」 「てゐっ!」 俺の一撃が馬王を貫く 「ぶるぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ?!謀ったな?!」 馬王は脱出を試みる俺に近づいてくる 「だが、わしとて馬王軍の長!ただでは死なん」 とうとう馬王は俺にしがみ付き 「馬王軍に栄光あれ~!」 俺と共に自爆した 一瞬の出来事だった 俺にはわけが分からなかった
/8ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3人が本棚に入れています
本棚に追加