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上空を漂うように遊泳していたタイムマシン。
ジャスティス「んあ!?なんか焦臭いぞ…?」
ボンッ!
という音が聞こえ、
ジャスティスは外を見る。
機体のエンジンから煙りが立ち上っているのが見えた!
ジャスティス「不味い、どうする!?」
急いで安全な所へ着陸しようと操縦を試みる。
U字型ハンドルを切ったり、
様々なスイッチを押してみたが、
反応はなかった。
早く降りてなんとかしなければ、
このタイムマシンの黒煙で誰かに見つかり、
パニックになるやもしれない!
飛行体に気づき、
空を見上げる少年。
シュンスケ「……。」
何事もないかのように、
学校への通学路を歩いていく。
結局ハッチを壊し、
自らで開いた。
ジャスティス「よし!脱出できるぞ!
爆発されちゃ困るからなッ…。」
カバンを手にして、
その場に立ち上がり外へジャンプする。
上空3~40mから降り立つジャスティスは、
華麗な着地をこなす。
立ち上がって周りを確認した。
そこは林が広がり、
方向が掴めぬ場所であった。
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