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‐平和滅亡の日‐
― 近未来 ―
― 西暦 2070 年 ―
いつまでも、
止む事のない大粒の涙。
けして忘れる事のない思い出。
幸せだ、いや…幸せだった…。
堪えれば堪えるほどに感情は高ぶりをやめない。
優しい愛情が少年の心を支え、
逞しい勇気は青年の心を強くさせたのだ。
またあの時に戻りたいとも思うが、
私にはツラくて仕方がない。
ありがとう、さようなら。
私の愛する…――
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