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徐々に京のペースに
流されつつある
俺に苦悩しながら
必死で抵抗する
逆効果なんてもう考えない
今を逃げ切りたい一心だ
その甲斐あってか
本当の意味で京の動きが
遅くなる
しかしここまできて
急に
俺の身体の力が
抜けてきてしまった
『あれ!?』
京も少し驚いた顔をする
実際俺は京の行動を
許したわけではない
それなら何故?
理由は極々簡単
要に俺の身体が抵抗するのに
疲れただけだ
イコール自分が京にHをするのを
認めさせてしまったことになる
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