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《彼岸花》
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今日も私は命を削る
お前が隣りにいるから安心して闘える
初めての安息…
それを感じたのはお前にだけだった……
しかし…ある日を境にお前は私の隣りから居なくなった……
今も闘いに恐怖は無い
いずれ向こうの世界でまた会えるんだろ？
彼岸の川を渡りきりいつかお前と添い遂げよう
そこに一輪この花を
河辺で摘んだこの花をお前と共に眺めたい
冷たく咲いた血の色の
心に咲いた彼岸花
壊れ行く私の心…いずれ散ると言うならば…
いっその事今一時だけでも
美しく儚く咲いて魅せよう。
私は戦に咲く彼岸花
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