最愛の貴女へ

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これを読んでるって事は、俺死んだのか。 でも、お前の性格上、元気になった俺の横で笑いながら読んでそうだ♪ ま、死んだ事を想定して書くよ。 俺、最後の彼女がお前でよかった。 俺、優柔不断じゃん。 だからデート中に結構、ケンカとかしたよな。 しかも、ケンカの内容が、パスタを食べるか、ラーメンを食べるか。 今考えると、本当にくだらねぇよな♪ でも、俺ら、結構相性良かったよな♪ なんか、もうお前に会えないって思うと、辛いな。 お前がいて当たり前だったから、1人で上に行くって、やだなぁ。 お前は知らないだろうけど、俺今泣いてんだぞ!! なんてな♪ それよりお前さぁ、早く指輪捨てろよー。 若いうちに男見つけねぇと、結婚できねぇぞ。 俺、まだお前の彼氏だろ?? ならさ、俺の最後の願い聞いて。 早く俺の事忘れて、幸せになってよ。 俺は、お前が愛してくれてた事実さえあれば1人で逝けるから。 ごめんな、弱い彼氏で。 ごめんな、何もしてやれなくて。 ごめんな。 泣くなよ。 笑え。お前は笑顔がいっちゃん似合うよ♪ そろそろ時間だから逝くな。 バイバイ
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