戦闘×始まり

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「ぬ!」 光で視界を封じ込められた剛十狼は一度飛び退く。 「おぉりゃぁあ!!」 一面の光を影が一線。 流雨は、なにやら西洋の装飾が施された柄と、漆黒の刀身を合わせ持つ刀を構え、突っ込む。 「威勢はいいようじゃが‥‥」 剛十狼は流雨の渾身の一撃をひらりとかわし。 「筋が甘いんじゃー!!!!」 「ごぉふっ!?」 柄でみぞおちを打たれ、自分の倒れる音もきかず、流雨の記憶は切れた。
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