11月15日

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定説では佐々木唯三郎ひきいる見回り組になっているが、新撰組説、倒幕派説と真実は霧、または闇の中に葬られている。なぜ?被害者がいるのに加害者が特定できないのであろう。そこに政治的黒幕の存在がうかがえる。明治政府になり竜馬暗殺のグループの一人として今井信朗が逮捕され、調書に記録されているが、まったく定説どおりの内容であり、その記録が表に出たことはない。そこまで新政府は竜馬暗殺者には感心がなかったのか、もしくは具体的内容にふれるのを恐れたかである。維新の功労者である、現代にたとえると法務大臣を暗殺したような話である。ここにも矛盾が存在しているのである。時の流れが竜馬の命の火を消したのか?再び竜馬暗殺の現場にもどってみよう。
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