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君と会うのは今日で最後。
何があっても、どんな日も、私の近くにいてくれた。
時には暑苦しいくらい明るくて、時には毎日泣いていた。
季節が変わったら、君はまた新しい学生の期待と不安を煽るのかな。
優しくしてあげてね。私にそうしてくれたように。
君はたまに意地悪だね。強い風は自転車にとって一番辛いんだよ。
馬鹿って思いながら、負けなかったよ。偉いでしょう?
雲一つない青空、満天の星空、さぼった時の心地好い風。
たまにそんなプレゼントをくれて、私を喜ばせてくれる君が大好きだったよ。
だから私が大人になって、おばさんになって、おばあちゃんになっても、君は変わらず今のままで居てほしい。
きっと私はこの町で、君に会うたびに楽しかった日々を思い出すから。
今までありがとう。私はまた、違う道を進むよ。
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