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『なぁ……どっちも人間に見えるのは気のせいか……』
『気のせいじゃないよ……しかもどっちも女……』
二人が目にしたのは抱き合い震えている蒼い髪をした少女と桜色の髪をした少女だった……
アイナが近付こうと一歩踏み出したが……
『『Σ!!』』
ﾋﾞｸｯと震え今にも泣きそうである
『………』
アイナは怖がられたのがショックだったのかいじけてしまった
『……はぁ』
呆れたため息を吐きソードは二人の震えている少女達に近づいた
『……』
蒼髪の少女が威嚇するように睨んでソードを睨んでいる
『……』
桜髪の少女も怖がってはいるがソードを見ている
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