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お父さん……………
私は……
あの桜が、皮肉に映って見えていた。………
こんな所で、見なくてはならない。
桜に…………
今も気になってる?
父の心情……………
ふと、あなたの顔見ると!黙って、桜を眺めている。……顔が悲し気に見えた。
きっと、ここを出て……
好きな桜を…………
家族と見たかった。
そう、思えた。
きっと、あなたの頭の中は…家族と孫に囲まれて……母の手作り料理を………
一面に広げて
桜の下で花見をしている
様子を思い浮かべて
……いたに違いない。
こう言う、事が好きな父だった。
こんな父が哀れだった。
何故?桜なの?
桜の季節なの?
悲し過ぎる君………………
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